派遣切りとは?派遣なら知っておきたい派遣切りの原因と対策

派遣切り 原因
派遣である以上、その存在を無視できないのが「派遣切り」です。
 
派遣切りとは、企業が経営悪化などを理由に派遣契約を一方的に打ち切ること、または契約更新がなされずに派遣社員が職を失うことを言います。
 
どんなに順調に仕事をこなしていても、急に通告されるのが、派遣切りです。
 
このページではそんな派遣切りの原因や派遣切りされたらどうすればいいのかなど、派遣切りについて知っておきたい事をまとめてみました。
 

派遣切りの原因とは?

派遣は正社員などに比べて仕事を辞めやすい雇用形態と言えます。
しかし、逆に会社側からもクビにされやすい、派遣切りされやすくもあります。
 
派遣である以上派遣切りは他人事ではなく、誰にでも急に起こり得ることなのです。
 
では、派遣切りは一体どうして、どんなタイミングで起こるのか。
派遣切りの原因をまとめてみました。
 

会社の業績不振

派遣契約が更新されない理由のひとつとして、勤務先企業の業績不振ということ挙げられます。
 
派遣社員を雇ったものの、業績が良くないために派遣が行っていた仕事の需要が減少すると、雇い続ける予算がなくなってしまいます。
そうなってしまった場合、正社員は簡単には解雇できないため、契約の解除が比較的簡単な派遣から切られてしまうのです。
 
特に製造業など、発注によって仕事の作業量が変動しやすい職種の場合、景気がよい時は派遣を大量に雇い、景気が悪くなると派遣切りをすることによって労働力や人件費を調節している会社もあるので注意が必要です。
 

人事改変など業務内容の見直し

部署や支店が統合したり合併すると、業務内容や予算の見直しで人員削減される場合があります。
 
そうなると、人事的に解雇されやすいのは派遣になります。
 
会社の経営側の決定で、同じ部署や支店の人もいきなり知らされることが多いので、あなたに非は全くなく、逆にいうと対策の取りようがありません。
 
派遣である以上こういったケースも珍しいことではなく、誰でも起こり得るということを常日頃から理解しておきましょう。
 

派遣の3年ルール

平成27年に改正された労働者派遣法によって、派遣スタッフの派遣期間の制限が新たに制定されました。
派遣労働者は3年を超えて同じ会社の同じ課に派遣され続けることはできないというものです。
 
これを「派遣の3年ルール」と呼ばれています。
 
この3年ルールの期間に達すると、勤務先企業から直接雇用の話をもらえる可能性もありますが、そうでない場合は新たに派遣企業先を見つけなければなりません。
 
法で定められている期間なので、契約終了まで心の準備がある程度可能でしょうけれども、これも一種の派遣切りでしょう。
 

会社の求めるレベルに達していない

派遣として仕事を始めるには、登録している派遣会社の紹介を受けて、自分と勤務先が相互に仕事内容やスキルを確認の上で契約を交わします。
 
しかし、いざ勤務を開始してみると、想定していた以上の仕事量だったり、自分のスキルのレベルが追いつかずに要求されたことが出来ないというケースもあることでしょう。
 
苦手意識を持っている仕事内容だったり、量が自分の許容範囲を超えてしまっていると、何度教えてもらってもなかなか覚えられないし、時間もかかってしまいますよね。
 
あなたがどんなに必死に頑張っていたとしても、会社としては仕事が円滑に進まないと、許容範囲を超えた時に派遣切りされてしまう可能性があります。
 

派遣切りにあった人から聞いた体験談

以前私が派遣をしていた時に、同じ日に派遣されてきた子が1ヶ月で派遣切りにあってしまいました
 
隣の課で、席が後ろの席でお昼も一緒にとっていた子だったのですごく驚いたのを覚えています。
 
彼女が派遣切りにあった原因は「スキル不足」です。
 
その勤務先は営業の男性10人程度に1人の派遣女性が営業事務としてつくスタイルの社団法人でした。
時給もその地域で良い方で、求められるPCスキルが最初から結構高いところでした。
 
基本は前任の派遣から引き継がれた仕事がベースなのですが、営業事務として表計算やデータまとめ、グラフ作成など急にお願いされる仕事を臨機応変にこなさなければいけません
 
派遣切りにあった子も、彼女なりに調べながら頑張ってはいたのですが、やはり最初から知っているかどうか知識量の違いは大きく、仕事の遅さが目立ってしまったようです。
 
課に事務の女性は一人なので、彼女の仕事が滞ると営業も困るということで、会社の見切りも早く1ヶ月での契約解除となりました。
 
契約解除の通告も受けてから彼女と話しましたが、むしろ「毎日できなくて申し訳ないという気持ちが強かったので逆に良かった」とホッとしたようでした。
 
仲良くしていた子だったので個人的にはとても残念だったのですが、そもそも彼女は「パソコンがあまり得意ではない」と言っていた子だったので、パソコンスキルを重視するこの勤務先には不向きだったのだと思います。
 

パソコンを使う仕事はスキル不足に注意

専門職もですが、一般事務や営業事務など特にパソコンを使用する仕事は、人気がある反面スキルを求められることが多くあります
 
派遣されてから困ってしまわないように、契約前に詳しく仕事内容や必要なパソコンスキルを確認しておきましょう
 
特にエクセルは関数、表グラフ計算など使わないと分からない数式や機能などがたくさんあります。
初級程度、中級程度など募集時点ではざっくりと表記されていることが多いですが、会社によって初級や中級の範囲が異なるので、面談の時の質問で聞いておくと安心です。
 
参考までにですが、派遣切りにあった彼女の職場で出ていた募集はエクセル、ワード中級程度でした。
 
実際にPCでこなした業務は、
 

  • グラフ作成、関数(カウントやSAMIFなどIF系やVLOOKUP系他)
  • 何千ページあるエクセルの作成やチェック(関数やピボットテーブルなどの機能仕様で速さ勝負)
  • 文章作成や差込印刷 等

 
さらに、さわったこともないエクセルのマクロがおかしいから見てみてと言われた時は、頭パンパンにしながらどうにかやり遂げました笑
 
パソコン中級程度の職場では、分からなくても自分でネットや本で調べて素早く対応する能力がある程度は必要になると思います。
 
パソコンの打ち込みができる、エクセルで表作成、SAM関数が使える程度ならば、パソコンスキル初級程度で応募した方が無難でしょう。
 

派遣切りは自業自得じゃない

自分のスキル不足が原因で派遣切りにあってしまった場合、自分が悪かったのかと落ち込んでしまうことでしょう。
 
でも、あまり気にする必要はありません。
なぜなら基本的に派遣切りは自業自得じゃないからです。
 
派遣切りはそのほとんどが企業側の都合で行われるものです。
 
また、求められる能力まであなたが達してなかったとしても、派遣先の会社がたまたまあなたに合わなかっただけです。
 
そもそも、上の体験談の話の子の場合では、パソコンスキルがそこまでないのに派遣した派遣会社に問題があります
 
派遣会社に登録する際には簡単な面談やパソコンの試験がありますよね。
そこで派遣会社は今までの経歴なども含めて、あなたがだいたいどれくらいのパソコンスキルを持っていて、どんな仕事や職場に向いているのかをプロの目で判断します。
 
そして、勤務先企業がどんな仕事をしてもらいたいか、どんな人材が欲しいかをヒアリングして、双方にとってメリットがある、合っているだろうと思う派遣に仕事を紹介するのです。
 
だから、パソコンスキルを必要としている会社に、パソコン経験が少ない、苦手な人を派遣した派遣会社の責任は大きいのです。
 
現に、派遣切りに合った彼女は私とは別の派遣会社でしたが、次に来た派遣は別の派遣会社になっていました
 

派遣切りでクビになる人はこんな人

例外として、派遣切りで自業自得な人もいます。
 

  • 理由もなく遅刻や欠勤が多い
  • 仕事に真面目に取り組まない
  • 私語が多い
  • 挨拶など他人とコミュニケーションを全く取らない

 
など、社会人として最低限行わなければならないことが十分にできない人は、派遣切りにあっても自業自得です。

どんなに仕事が出来たとしても、職場の雰囲気を乱す人は会社にとっていい人材とは言えませんからね。

では、派遣をクビになりにくい人はどんな人なのでしょうか?
 

  • 遅刻や欠勤、早退などをしない
  • ミスを指摘されたら素直に受け入れて同じミスをしないように心がける
  • 仕事とプライベートの区別をつけられる
  • 周囲と積極的にコミュニケーションをとる

 
まさに、クビになりやすい人の真逆になりますね。
 
当たり前のことですが、真面目に出勤している方は、クビになりにくいです。
 
また、仕事への責任感や熱意も大切です。
派遣だからと言って仕事を手を抜いていると、隠しているつもりでも周りには以外とバレているものです。
 
社会人として当たり前の勤務態度をとって一生懸命派遣の仕事に取り組んでいれば、勤務先の人も好感を持ってくれることでしょう。
 

派遣切りされたらどうする?

ここからは派遣切りに合ったあとはどうすれば良いのかをまとめます。
 

納得がいかない場合は相談窓口へ

不当な派遣切りをされてしまった場合、納得がいかずモヤモヤが残ることもありますよね。
 
その場合、一人で勤務先や派遣会社に申し立てしても、話し合いが泥沼化してしまう可能性があります。
精神的にも経済的にも負担が大きくなるため、ひとりで抱え込まずに相談窓口を利用しましょう。
 
また、企業の都合のよい条件で一方的に解雇されてしまった、勝手に自己都合退職にされてしまった場合など、どう行動していいかわからない場合も相談窓口で相談をしてみるといいでしょう。
 

  • 厚生労働省の労働者派遣事業に関する相談窓口
  •      

  • 全労連の労働相談ホットライン
  •      

  • 法テラス

失業保険の手続きをおこなう

派遣切りで職を失った場合にも失業保険を受給できます。
 
一般的に派遣切りの場合は会社都合の退職となり、自己都合退職と比べてよい条件で失業保険を受給できます。
 
雇用保険の加入期間が6ヵ月という条件がありますが、自己都合退社は3ヶ月間の給付制限があるのに対して、会社都合退社は離職票を提出して7日後から失業保険が給付されるようになります。
 
申請しなければ、貰えませんので条件が会えば忘れずに申請しておきましょう。
 
もし離職票が数日たっても家に届かなければ、派遣会社に催促の電話を入れましょう。
離職票の発行については、雇用保険法第7条で「退職後10日以内」と定められており、派遣会社は速やかに発行する義務があります。
 

新しい仕事を探す

自分の気持ちに区切りがついたら、またそうでなくてもお金の面で心配なら迅速に次の仕事を探しましょう。
 
その時に、明らかに会社都合(業績不振や統合など)で派遣切りになった場合を覗いて、再度同じ派遣会社で新しい仕事を探すはあまりお勧めしません。
 
なぜなら、派遣先のヒアリング不足や派遣スタッフの適材適所の判断ミスなど派遣会社の非が大きいからです。
こういった派遣会社は派遣切り後の対応も期待できず、新しい仕事についたとしても信頼関係が築きにくい傾向にあります。
 
逆に会社都合で派遣切りになった場合、優良な派遣会社ほど、次の仕事を素早く紹介してくれることでしょう。
 
派遣切りに合ってしまったら、今後の身の置き方を見直すタイミングです。
 
派遣として違う勤務先で仕事を探すのか。
 
やっぱり自分には派遣は合わなそうだと感じたら、正社員で仕事を探すのか。
その場合は派遣から予定紹介派遣という手もありますよ。
 
お金に余裕があるのなら、少しおやすみするのもアリだと思います。
 
もし、派遣や予定紹介派遣で仕事探したいけれど、派遣切りにもあったし今登録している派遣会社はイマイチだったなと感じたなら、新たに別の派遣会社を探してみましょう。
 
働きやすい勤務先に出会うには、良い派遣会社、質のいい担当者は必須条件です。
 
特に派遣会社の担当者は仕事を紹介するところから、辞めるところまで、勤務中の相談も含めてあなたのフォローをしてくれます。
どれだけ良い担当者に出会えるかが、今後の働き方に影響してくるでしょう。
 
以下で紹介している派遣会社は、定期的に研修を行い質の高い優秀なスタッフが揃っているオススメの優良派遣会社です。
 
是非、参考にして見て下さいね。

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