携帯ショップはきつい?携帯販売の派遣の仕事内容を徹底解説

携帯ショップ きつい

最終更新日 2020/09/02
執筆者:Hidenori

 
皆様は携帯ショップの仕事に対してどんなイメージをお持ちでしょうか?
 
「クレームが多そう」
「時給が高い」
「休みが取りにくい」
「人間関係が大変そう」
「覚えることが多そう」
おおむね、このようなイメージをお持ちなのではないでしょうか?まさにそのイメージ通りの職場です。
 
私は以前、派遣社員として携帯ショップで計3年間働いていました。その経験から、本記事では携帯ショップの仕事内容や裏側を公開します。
 
おすすめの携帯キャリアの選び方やスキルアップの方法も併せてご紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。
 

※「携帯キャリア」とは通信サービスを提供する通信事業者のことです。日本では、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンク・楽天の4社を指します。

 

この記事で書いていること

携帯ショップの仕事内容

携帯ショップの仕事内容
携帯ショップの仕事内容は本当に多いです。箇条書きで紹介しますのでざっくり目を通していただければと思います。

[携帯電話編]

  • 携帯電話の契約業務(新規契約・機種変更、乗り換え等)
  • 携帯電話の契約プランの変更や住所変更の諸手続き
  • 携帯電話の解約
  • (キャリアとしては解約してほしくないので、「解約阻止」という仕事もあります)

 
[ブロードバンド編]

  • 光インターネットの販売
  • モバイルルーターの販売
  • ケーブルテレビの新規契約

 
[付属商品販売]

  • クレジットカードの契約
  • 電気料金プランの提案・販売
  • 保険商品の販売
  • 携帯電話の付属商品の販売(ケータイカバーや充電器など)

 
[付随業務]

  • 店内清掃
  • レジ管理
  • 店内管理(POP張り・報告書作成 等)
  • イベント企画
  • 在庫管理

 
とこれだけの業務があります。当然、その分覚えることも多いです。
 
新入社員は最初に「機種変更」から教わります。理由は説明項目が少なくクレームになることが少ないからです。その次に、新規契約、契約変更、解約の順で覚えていくことが一般的です。

携帯ショップで働いていて実際にきついと感じる3つのこと

携帯ショップで働いていて実際にきついと感じる3つのこと
「覚えることが多い」「クレーム」「人間関係」。この3つが、私が携帯ショップで働いていてきついと感じたことです。順番に解説していきます。
 

●携帯ショップがきつい理由① 覚えることがとにかく多い

先述した通り、携帯ショップは仕事内容が幅広いので覚えることが大変です。それぞれに覚えることがあり、知識を身につけなければなりません。
 
加えて、社内資格の取得も奨励されます。社内資格とは簡単にいうと、携帯ショップで働くための資格です。
 
例えば、KDDI(au)では次のような社内資格があります。

auアドバイザー
auマスター
auエキスパート

業務の傍らこういった社内資格も取得しなければなりません。
 
試験内容も筆記だけでなく、「盆栽が好きなお客様にカメラ付ケータイを勧める」などの接客実技もあります。難易度も割と高く合格率は60%くらいです。
 
私が勤務していた職場では、約8割のスタッフが何かしらの社内資格を取得していました。

●携帯ショップがきつい理由② クレーム対応

可能であれば、クレーム対応は避けて通りたいと思うのが、正直な気持ちです。しかし、接客現場では避けて通ることはできません。
 
クレームの多くは「言った・言ってない」「説明した・説明を受けてない」から始まります。そのため、お客様とすれ違った状態で会話が始まるので、話が噛み合いません。
 
例えば、「お客様は返金してほしいと言っている」「規則では返金ができない」こういった、お客様からの意見と社内規則との板挟みになるケースが多いです。
 
特に、携帯電話本体の修理対応はクレームの対象になりやすいです。責任の所在がどこにあるのかが不明確であるためです。
 
一応、研修プログラムで「クレーム処理研修」も用意されています。しかし、結局はその人の対応次第となります。よって、コミュニケーション能力が低いと精神的にダメージを負ってしまいます。

●携帯ショップがきつい理由② 人間関係

携帯ショップの人間関係のきつい部分は、逃げ場所がないところです。美容室の人間関係をイメージしていただければと思います。携帯ショップのスタッフは少人数で、一店舗当たり8人~15人くらいです。
 
一緒にいる時間も長くなるため、同僚であってもぎくしゃくしてしまいがちです。一度、人間関係がこじれてしまうと、元の状態に戻ることは困難です。
 
携帯ショップはチームワークが大切です。人間関係が悪化すると、業務効率も間違いなく落ちます。そうなると、負のスパイラルに陥り、働くのが辛くなってしまいます。

携帯ショップ働くメリット

携帯ショップ働くメリット
ここまでマイナス面を記載してきましたが、メリットもあります。私が実際に感じたメリットを3つご紹介します。
 

●携帯ショップ働くメリット① 研修が充実

携帯ショップはどのキャリアも研修が充実しています。効率よく販売員として成長できるよう会社が考えてくれています。
 
参考までに、私が携帯ショップに入社した時の研修スケジュールを紹介します。以下の例はソフトバンクですが他キャリアでも大差ありません。

一日目:携帯ショップに出社
携帯ショップの就業規則を覚える。この日は接客をせずに入社手続きをして終了。
 
二日目:本社研修(お台場)
ソフトバンクの企業理念・会社概要等、基本事項を習う。その後、接客マナーや商品知識、サービスを習う。
 
三日目:本社研修(お台場)
接客ロールプレイングを実施。販売スタッフとしてデビューするための基礎を身につける。
 
四日目:現場デビュー    
始めは先輩スタッフの横で接客の様子を見学。その後、実際の接客対応。(機種変更・プラン変更から習得)

 
四日目以降も現場で随時OJTを実施。よって、未経験でもすぐに業務に順応できます。

●携帯ショップ働くメリット② 平日休み&飛び石で休める

これはメリットでもあり、デメリットでもあります。私自身はメリットに感じていました。
 
携帯ショップの平日は客足が少ないため、スタッフの休日は平日になります。平日の役所や病院は空いているので、用事を早く済ませることができます。映画館も空いているので、休みの日に映画を見に行く同僚も多かったです。
 
また、飛び石で休めることも私にはメリットでした。火曜日と金曜日に休むといった休日の取り方は、「今日、出勤すれば明日休み」と勤務に対するモチベーションが保ちやすかったです。

●携帯ショップ働くメリット③ 販売職の中では高時給

携帯電話の販売は高時給です。東京都内であれば、未経験でも時給1,500円がスタートラインです。経験者であれば時給1,700円~の高時給も期待できます。
 
これは、他の販売職の中では高時給です。お客様と接することが好き、さらには高時給で働きたいという方にピッタリの仕事です。

携帯ショップスタップに向いているのはこんな人

携帯ショップスタップに向いているのは
私が働いていて感じた、携帯ショップスタッフに向いている人の特徴を3つ紹介します。

●携帯ショップスタップに向いている人の特徴①:女性

携帯ショップは8割が女性スタッフです。店長、副店長は男性で、その他の販売スタッフは女性というパターンが多いです。
 
なので、男性だと職場の雰囲気に馴染むのがそもそもしんどいです。私は男性なので、女性が多い人間関係にとても苦労しました。

●携帯ショップスタップに向いている人の特徴②:パニックになりにくい人

どんな仕事でも、分からないことに出くわすことはあります。携帯販売の場合は、その場で分からないことを確認して解決しなければなりません。確認方法としては次のようはものがあります。

・職場の人に聞く
・マニュアル・社内ポータルサイトで調べる
・自分で作成したまとめノートを見る
・代サポにTELして聞く
※代サポとは代理店サポートデスクの略です。わからないところがあると電話して不明点を確認することができます。

 
こういった確認する過程で、冷静に対応できないとトラブルにつながります。また、店員が不安に思っていると、それを見たお客様はさらに不安になります。「この人に聞いて大丈夫かな?」と懐疑的になり、話が進まなくなってしまいます。

●携帯ショップスタップに向いている人の特徴③:勉強熱心な人

「新人は3か月目で差がつく。上司から聞いたことや学んだことをメモして、自分なりのまとめノートを作る人は成長する。」入社初日に店長から言われた言葉です。
 
今、振り返ってみると、まさに通りだったと実感しています。ただ、当時の私は聞いた話を右から左に受け流していました。メモもろくに取らず、当然まとめノートも作っていませんでした。
 
そのため、お客様から契約がもらえない、クレームを乱発する最悪の状態になりました。結果、その派遣先を3か月で退職しています。今思えば、完全な怠慢だったと反省しています。
 
どんな職場でも、勉強熱心な人は強いです。せめて話をきちんと聞きて、分からないことは調べてメモする位のことは実践しましょう。
 
仕事に向かう電車の中や空き時間を利用して、復習する時間を作るとよいと思います。そうすれば、知識も定着し、業務効率もアップするでしょう。

逆にこんな人は携帯ショップで働くのはやめておけ

こんな人は携帯ショップで働くのはやめておけ
携帯ショップで働くことを避けた方がよい人の特徴を一つだけ紹介します。
 
それは、「閉じた職場環境での人間関係が苦手な人」です。携帯ショップは、チームワークが大切な職場です。1日の半分以上を同僚スタッフと一緒に過ごします。
 
携帯ショップという小さいコミュニティの中で、誰か1人と人間関係が悪くなってしまうと大きなストレスがかかります。
 
もちろん、人間関係は自己努力で改善できる部分もあります。しかし、店舗の雰囲気が悪くい状態では、携帯ショップを辞めたくなってしまいます。

ドコモ・au・ソフトバンク・楽天働くならどれ?

ドコモ・au・ソフトバンク・楽天働くなら
オススメの携帯キャリアを「時給」「働き方」「未経験で働くには?」とケース別に紹介します。

●携帯ショップで高時給を稼ぎたいなら?

ソフトバンクがおススメです。ただし、一番厳しいのもソフトバンクです。実際に私がソフトバンクで働いていたころはノルマもありました。
 
契約が取れないと「君、向いていないからやめた方がいい」や「あなたを採用したことは失敗だった」と面と向かって言われたこともあります。その反面、時給はよかったです。他キャリアより+80円位高い印象です。

●携帯ショップでマイペースで働きたいなら?

断然、NTTドコモがオススメです。
 
理由は、知識を体系的に学べる教育体制が整っているからです。研修や本部からの知識フォローも充実しています。社内ポータルサイトも充実しており、スタッフ向けガイドブックを配布されることもありました。
 
また、ドコモショップは営業ノルマが厳しくないというところが多いです。

●携帯ショップに未経験で働きたいなら?

これはソフトバンクです。ただ、未経験者を「取って育てよう」ではなく、未経験者を「取ってから考える」くらいに思っています。(少なくとも私の実感では・・・)
 
なので、採用はされるものの、入社後の業務は楽ではありません。ソフトバンクで働くのは良くも悪くもいばらの道だと思います。

携帯ショップで働くのにおすすめの派遣会社3つ

携帯ショップで働くのにおすすめの派遣会社
携帯ショップへ派遣社員として就業するには大手派遣会社のほうが絶対にいいです。理由は大手派遣会社のほうが高時給であることに加え、派遣先が豊富であるからです。
 
特に「派遣先が豊富にある」というのは大きなメリットです。

・ドコモで経験を積んで高時給のソフトバンク働く
・家から近いショップで働く
・正社員になれる職場で働く

 
こういった希望も叶いやすくなります。
 
また、職場で認められると以下のように、派遣会社から提案を受けることもあります。

・マネジメント能力を活かして他店に移動して店全体の数値を上げてほしい
・新規オープンする店の立ち上げから参加してほしい
・時給+300円するから土曜日のみ他店舗でヘルプとして働いてほしい

 
このように大手派遣会社であれば、幅広い選択肢から就業先を選択することができます。それらを踏まえておすすめの派遣会社を3つ紹介します。

●リクルートスタッフィング

携帯ショップで働くのにおすすめの派遣会社 リクルートスタッフィング
私が過去お世話になりました。なので、自信をもっておすすめできます。営業担当の方がすごく優秀で本当にお世話になりました。
 
実際に現場に合わず、店舗移動をさせていただいた際もスムーズに対応いただきました。こういった働き方ができることも大手派遣会社の強みだと思います。

リクルートスタッフィングに登録

●パソナ

携帯ショップで働くのにおすすめの派遣会社 パソナ
実際に勤務していて時給が高かったです。私が東京の青梅のソフトバンクで勤務していたころは時給1600円+交通費でした。これは他の派遣会社と比較しても高給でした。

パソナに登録

●パーソルテンプスタッフ株式会社

携帯ショップで働くのにおすすめの派遣会社 テンプスタッフ
とにかく仕事の幅が広いです。よって、携帯販売後のキャリアも充実させることができます。
 
例えば、ドコモショップ3年間務めたからドコモ本社に異動するといった具合です。ドコモショップで勤務経験がありALADIN※が問題なく使えると間違いなく派遣社員として重宝されます。
 
本社に入社して事務職として時給2000円も余裕で可能です。

*「ALADIN(アラジン)」・・・ドコモの顧客情報管理システム:お客様の変更、新規・機種変更の手続きはこの端末で行う
テンプスタッフに登録

携帯ショップで派遣で働く場合のキャリアプランは?

携帯ショップで派遣で働く場合のキャリアプラン派遣社員で携帯ショップに入社してからのキャリアプランについてご紹介します。ずっと同じ店舗で勤務するイメージがありますが、実はそれだけではありません。

●キャリアプラン① 店舗の社員コース

派遣社員として携帯ショップに入社後、その店舗の正社員になるコースです。携帯ショップはほぼ、代理店が運営しています。
 
私が勤務していたauショップは、トヨタ系の部品メーカーが運営していました。実力が認められると代理店の正社員になることができます。正社員になれば、携帯ショップの副店長→店長として昇進していくことも可能です。

●キャリアプラン② 派遣会社の社員コース

派遣会社の社員となって、派遣社員の営業担当となる方法もあります。派遣会社の営業担当として、派遣社員を派遣先に紹介したり、フォローしたりします。
また、繁忙期には店舗に応援に入ることもあります。

●キャリアプラン③ キャリアの正社員コース

これはかなりレアケースで狭き門です。私が知っている限り、3年間で一人だけドコモ本社から引き抜かれた方がいました。
 
キャリアに入社するには、「伝説になるほど携帯売った」や「ブロードバンド販売の金字塔を打ち立てた」位のことをしなければなりません。よって、キャリアから引き抜かれるのは狭き門です。

まとめ

携帯ショップ・携帯販売の派遣の仕事内容について、徹底解説をしてご紹介しました。この記事では、私が携帯ショップで働いたときの経験をもとにお伝えしました。
 
私は、今では別の仕事をしています。しかし、携帯ショップで働いたことは貴重な体験ができたと今になって思います。携帯ショップでの仕事を検討している方には、是非この記事を参考にしていただけたらと思います。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事の執筆者

Hidenori
Hidenori
様々なアルバイト、ケータイショップの職を経て2010年よりネットワークエンジニアの道へ。NTTデータ・NTTドコモ・NTTcomなどの派遣社員を経験、現在もNTT系の企業で派遣社員として働いている。